神戸Pythonの会でクローリングとスクレイピングについて話した
だいぶ日が経ってしまいましたが、神戸Pythonの会でクローリング・スクレイピングについて2回話してきました。
1回目はRequestsとBeautiful Soupを使った基本的なスクレイピングについて、2回目はHeadless Chromeを使ったスクレイピングについて話してきました。
資料は概要的なもので、これだけ読んでもあまり役立たないですが、以下のリンク先にあります。
演習問題もやりました。こちらのほうがメインです。
感想など
神戸Pythonの会は去年から始まったコミュニティで、しばしば参加させてもらってます。登壇者との距離が近くて質問しやすく、演習問題などでコードを書く時間を多く取っているのが好みです。
参加者の皆さんは研究や業務など、様々な目的でクローリング・スクレイピングに興味を持たれていました。終了後に感想を伺うとPythonのライブラリの便利さに驚いたといった声や、やりたかったことができそうという声があり、少しは役立ったかなと思います。
参加者の中にはPythonクローリング&スクレイピングを購入してくださった方も多く、とてもありがたかったです。2回目には書籍を読んでから私のTwitterアカウントを知り、Twitterでの告知を見て参加してくださった方も居て、なんとも感激でした。
ちなみにPythonクローリング&スクレイピングは先日また増刷され、半年余りで第4刷になりました。編集者さんからは「新人著者にしてはかなりのヒット」というお言葉をいただき、注目の集まる題材でタイミング良くオファーを頂いたことの幸運を噛みしめるとともに、お世話になった関係者・読者の皆様に改めて感謝しております。今後ともよろしくお願いします。